福祉体験学習 1年生
2025年7月7日 12時08分
先週の1日(火)、3日(木)に1年生は福祉体験学習を実施しました。
1日はアイマスク体験学習、3日は車いす体験学習を行いました。
アイマスクを付けての歩行は「段差や階段がとても怖い。」「学校は説明されるどこにいるかのイメージがわくけど、初めての場所だったら、とても不安だと思う。」「補助してくれる人のありがたさがとてもよく分かった。」などの感想があり、補助する側の立場では「左に寄りましょう、といった言葉がすぐに出てこず不安にさせた。」「場所の案内や説明を分かりやすくすることが難しかった。」などの感想がありました。
車椅子体験学習は、夕なぎ荘を訪問し、施設長さんをはじめ、職員の方々に車いすの正しい座り方や介助者の利用方法などを分かりやすく、具体的に教えていただきました。
生徒からは、「車いすに乗っているときはすごく楽でした。でも段差などは少し怖かったです。」「車いすを押すのは大変ということが分かりました。段差を超えたり、段差を降りたりすることが難しかったです。」「乗っている人が怖くないように考えながら押すことができました。」「曲がるところが難しく、何回もやり直しをしました。」などの感想がありました。
夕なぎ荘では、質の高い質問をしたりお礼の言葉を立派に述べたりすることができました。アイマスク体験を含め、けじめのついた態度で、より充実した福祉体験学習を行うことができました。先日実施した大洲宿泊研修での学びがしっかりと他につながっているようです。
今回の福祉体験学習も、体験したからこそ分かったことや感じたことを振り返り、今後の学びにつなげていってほしいと思います。